『崖の上のポニョ』の名言22選 ぼくがまもってあげるからね
宗介の名言8選 (声:土井洋輝)
❶大丈夫だよ。ぼくがまもってあげるからね
リサがポニョを見て、「ああ、それ保育園に持って行くの!?」、「先生、だめって言わない?」と、宗介に問いかけたときの返答。
5歳とは思えない大人の会話だよね。
男らしさが出ていて、カッコいい。
❷リサ!この子は、ポニョっていうんだよ
宗介が名付け親。
理由はポニョとしているから、と単純明快。
ところで宗介は、母親のことを「リサ」と呼び捨てにしているが、なぜ?
親子の上下関係より、人間としての対等関係を貫いている家族だね。
❸リサ、泣かないの。ぼくも泣かないから……
愛する夫・耕一が、急遽、帰れなくなりショックを受けるリサに、頭をなでながら発した宗介の言葉。
宗介もポニョを守ってあげると約束したのに、フジモトの手下・水魚にさらわれて悲しいはず。
なのに、相手を思いやる余裕、本当に大人の対応。
カッコいい。
❹ポニョだ……リサ、ポニョがおんなの子になって戻ってきた !!
さぁーたいへん、魚だったポニョが人間になって宗介の前に現れたのだ。
宗介は感激の驚き。
リサは、何が何だか分からない驚き。
ポニョは「宗介んとこ来た!」と、うれしさを妹たちに報告。
「いやぁー、今日は盆と正月が一緒だね」の二人と、「今日は何の日」のリサかな。
❺3分だよ
宗介とポニョが夕飯にラーメンを食べる場面。
昭和の時代に発明されたチキンラーメンらしき麺を宗介とポニョがそれぞれ丼ぶりに入れ、リサがお湯を注ぎ蓋(フタ)をした時に宗介が一言、「3分だよ」と。
昭和の時代は、“3分”という言葉が流行っていた。
カップラーメンは勿論のこと、ボンカレーのCMでも「3分間待つのだぞ」と、チャンが大五郎に言い聞かせている。
なんと『天空の城ラピュタ』では、ムスカが「3分間待ってやる」と言いのけている。
おかげでムスカは、命取りになったけどね。
❻海スレスレになってる……
嵐の翌朝、窓を開けたときの言葉。
海水が崖の上まで上がってきたのだ。
“ひまわりの家”は海の中にスッポリと。
ポニョの魔法で、海が津波のように荒れ狂ったのだ。
えッ、自然の激怒で日本列島が海の中にスッポリ、ダメダメ、クワバラクワバラ。
❼クミコちゃん、忙しいからあとでねェー
宗介がポンポン船に乗ってリサを捜(サガ)していると、避難中のクミコちゃんに声をかけられ、返答。
自立している大人の言葉だよね。
いいねー。
それから船に乗っている宗介の姿は、船長帽をしっかりとかぶり双眼鏡を首から下げ、船長になりきっている。
耕一の影響か、頼もしい。
「ひまわりの家」のディケアセンターに通う、よしえさんに声かけられとときも、「よしえさん、いまいそがしいんで、あとでね」と言っている。
「いまいそがしいんで」は、大人の常套句だよね。
これも耕一から教わったのかな?
❽ぼく おさかなのポニョも、半魚人のポニョも、人間のポニョも、みんな好きだよ
宗介は、ポニョの母・グランマンマーレに「あなたはポニョがおさかなだったのを知ってますか?」や「ポニョの正体が半魚人でもいいですか?」などと、質問されての返答。
これでポニョは人間になり、魔法が使えなくなるため、地球は救われる。
宗介の言葉がいかに重要だったか、フジモトをはじめ、おばあちゃんたちはハラハラドキドキ。
宗介は、ただ、たんたんと気持ちを伝えただけなんだけどね。
この重大さを知らないのは、宗介とポニョだけ。
でも、大丈夫。
「二人の愛は永遠だもんねー」

クラゲは、カサをポニョポニョと収縮運動をさせることにより、酸素と栄養を体内に送っているんだよね。
また、クラゲが水を浄化する能力は、超がつくほどすごいんだ。
海を漂って餌を食べているだけでなく、カサから出る粘液が海水のゴミを絡めて沈澱させているんだよね。
本作の冒頭に出てきた大群のクラゲは、海水を浄化していたということなんだ。
それから、クラゲのドームのなかで、よしえさんたちが車イスに頼らず走っていたが、あり得る話なんだよね。
不老不死で、若返りの術を使うベニクラゲの力を借りたとしたら。
ベニクラゲは、摩訶不思議の生き物なんだ。
そしてクラゲは、宗介とポニョの架け橋役だよね。
ポニョがクラゲに乗って海面に出なかったら、出会いはなかったはず。
とにかく、クラゲには感謝カンシャ!













