『となりのトトロ』の名言22選 ほんとだもん ウソじゃないもん!
サツキの名言7選(声:日高のり子)
❶お父さんステキね、木のトンネル!
家の前の階段に、自然の木で、できたアーケード。
そこでサツキが発した言葉。
木のトンネルは他にもあり、トトロに会うための重要なスポット。
トトロに会うための第一歩は、自然との共存が必須。
❷男の子キラい!でも、おばあちゃん家(チ)のオハギ、とってもスキ!
カンタが母親に頼まれ、引っ越し祝いのオハギをサツキに渡したあとの言葉が強烈。
「やーい、おまえん家…おっばけやーしきー」と言ったのだ。
その後、思いあまったサツキが、食事のときに発した言葉。
子供の頃は、なぜか好きな子がいると、からかいたくなるもの。
でも、美味しいオハギを食べたのだから、嫌なことは忘れよう。
❸今日、田植え休みなの
お母さんのお見舞いに行ったときの会話。
昭和時代の田舎が懐かしい、学校まで一斉休校とは。
今でこそ、カンタ家のような二世帯同居は少なくなり、ましてや農作業を一家総動員でするのは、ゴクゴクまれではないだろうか。
自給自足、食料自給率アップに貢献か。
❹出たの!お父さん出た!
サツキとメイが、お父さんの帰りをバス停で待っているときに出たのだ、トトロが。
感激したサツキは、バスから降りてきたお父さんに抱きつき叫んだのだ。
メイも抱きつき「ネコ!ネコのバス!」と。
お父さんは、なんのことか「ん?」とチンプンカンプン。
そしてサツキは「えへへ、会っちゃった。トトロに会っちゃった。ステキーッ」と。
サツキは我を忘れての喜びよう。
メイがトトロに会っていたので、サツキも何とか会いたいと願っていたのだ。
本当に、会えて良かった。
お父さんの傘は、トトロに持って行かれたけどね。
❺メイ、私たち風になってる
サツキがトトロに抱きつき、空を飛んでいるときの言葉。
大人びたサツキは、メイやミニトトロがトトロに嬉しそうに抱きつくが、なぜか抱きつけない。
ところが、トトロに目で促(ウナガ)されたサツキは、メイのように嬉しさいっぱいに抱きついたんだよね。
そして、今までのストレスを吹っ飛ばすかのように「メイ、私たち風になってる!」と叫んだのだ。
宮崎作品では、風が、たびたびテーマにあがる。
『風立ちぬ』や『風の谷のナウシカ』
いずれも良い風である。
風のおかげで出会いが始まったり、悪い菌を飛ばす役割だったりと。
「でも何といっても究極は、社名が『スタジオジブリ』ですからね。風への思いれはすごいんでしょうね」
ちなみにジブリは、イタリア語でサハラ砂漠に吹く熱風。
ここに出てくる風は、メイやサツキを元気にするだけでなく、お母さんにも良い風をネコバスに乗って届けている。
❻おばあちゃんの畑って宝の山みたい!
おばあちゃんの畑でトウモロコシやキュウリなどの野菜を取り終わっての発言。
父が考古学者のサツキは、野菜はスーパーで買うものと考えているはず。
それが野菜取りほうだい、食べほうだい、そして新鮮なので美味しい。
サツキとメイは、キュウリをシャキシャキと丸かじり。
すかさず、おばあちゃんは「お天道(テントウ)さま、いっぱいあびているから身体にもいいんだ」と。
その後、病院からの電報で「お母さん死んじゃったらどうしよう」とサツキは、おばあちゃんの前で大泣きをしたのだ。
メイは、いつも冷静なお姉ちゃんが取り乱しているのを目の当たりにし、ある行動を。
七国山病院へ走り出したのだ、トウモロコシを抱えて。
それは、お母さんを元気にすれば、お姉ちゃんも元気になると思ったに違いない。
メイは行動力があるだけでなく、他人への思いやりも身につけていたんだ、4歳なのに。
エライぞ、メイ!
❼バカ、メイ
行方不明になったメイが見つかり、駆け寄ったときの言葉。
サツキは“バカ”と言っているが、本心は見つかって本当に良かったとメイを抱きしめている。
メイは、お姉ちゃんのためと思って行動したのだが、反対に迷惑をかけたと反省し「ごめんなさい」と素直に謝っている。
姉妹の絆を実感した場面ではないだろうか!?
サツキ メイの名言1選(声:日高のりこ 坂本千夏)
❶夢だけど… 夢じゃなかった
サツキとメイが、トトロ親子との夜中の出来事を翌朝、確認した言葉。
トトロからいただいた木の実は、大木じゃなかったけれど、畑いっぱいに芽を出していた。
サツキとメイがどんどん成長するように、木の成長も楽しみ。
カンタの名言1選(声:雨笠利幸)
❶ン…ン…
カンタが、雨宿りをしていたサツキに傘を差しだした場面。
普段のカンタは、サツキをいじめの対象にしているのに、相手が困っているときは手を差し出す男。
男は黙って……。
さすがカンタ、カッコいい。
カンタの母の名言2選(声:丸山裕子)
❶雨が降っている時に、傘を忘れるバカがどこにいるの
カンタの「だから忘れたの」に対しての返答。
確かにカンタの母の言うとおりだが、これには深〜い訳が……。
カンタは、サツキに傘を貸したなんて、恥ずかしくて言えなかったのだろう。
またしてもカンタ、カッコいい。
カッコいい話は『紅の豚』一推し。
❷いいのよ、いつだって泥だらけなんだから!ちっとは、きれいになるでしょう
サツキが「あの、この傘カンタさんが貸してくれたんです。〜中略〜メイもいたから、とても助かったの。でもカンタさんが濡れちゃって、ありがとうございました」に対しての返答。
シャレがきいてて、なかなかの名言。
照れもあっての言葉なんでしょうが、「へぇ、あの子が……」と感心している場面もあるので、少しは息子のことを見直したのでは。
やはり、私の息子だわ(笑)。
バスガイドの名言1選(声:坂本千夏)
❶発車オーライ
お父さんがバスから降りたときに発した、車掌(シャショウ)の言葉。
「いやー、時代を感じますね。なつかしい」
1988年の公開当時だったら、何も違和感なく見過ごしたはず。
なのに、オープニングでいきなり「ドットットットットッ…」とオート三輪が登場したり、受話器と送話器が別々の電話で、それも交換手につないでもらうわと、びっくり仰天。
しかし、出演者は何年何十年たっても新鮮、アニメ映画の特長か。
実写映画では、そうはいかない、誰この人となりうる。
と言うことは、トトロは永遠のアイドル !?
トトロの名言1選(声:高木均)
❶グオオオオオ…
トトロの雄叫(オタケ)び。
トトロが叫ぶと夢のようなネコバスが登場。
主に塚森行きに乗るんだけどね、トトロは。
サツキとメイは、お父さんが言うように運がいいのかも。
二人にしか見えないトトロとネコバスが友達なのだから。
また、おばあちゃんが子供のときに見えたと言う、マックロクロスケと同じかも。
つまり、サツキとメイもお母さんが退院して笑顔の絶えない家庭になったら、見えなくなるのだろうか。
だとしたら、トトロとネコバスはサツキとメイを癒していたんだね。
ちなみにトトロが住んでいる場所だけでなく、クスの木は、ほんのりと癒しの香りがする。
是非、近くの公園や神社へ散策を。
ひょっとしたら香りだけでなく、へんないきものに会えるかも。
あとがき
「国民的アイドルいや、世界からも愛されている『となりのトトロ』名言22選はいかがだったでしょうか (あれッ、これも良さそうだけど……)。
映画って本当にいいですね。
映画館が学校だったという人もいるくらいですからね。
学ぶことが多いです。
ところで学びと言えば、一つ目は宮崎監督が、たびたびテーマにする“自然との共存”でしょうね。
トトロに会えたのも、ドングリから始まりましたからね。
二つ目は、おばあちゃんや友達、近所付き合いですかね。
やはり困ったときは、“遠くの親類より近くの他人”と言いますから。
メイが行方不明になったとき、近所の人たちが総動員でしたよね。
最後、三つ目は、家族の絆ですね。
最も身近な存在ですから。
特に、サツキやメイの感情を揺さぶる場面では、悲しくなったり楽しかったりと感情移入をしてしまいました。
では最後にオマケ、お母さんからの名言を紹介します」
「あの子たち、見かけよりずっと、ムリしてきたと思うの、サツキなんか聞き分けがいいから、なおのこと、かわいそう」
〜中略〜
「退院したら、今度はあの子たちに、うんとワガママをさせてあげるつもりよ」
「♫トトロ トトロ トトロ トトロ……」
それでは、さよならサヨナラ













