時は、室町時代。
奥深い森には、二つの尾を持つ山犬神・モロが住んでいた。
ところが、自然豊かな森を食い物にする人間もいたのだ。
自然の神々と人間の対立は、すさまじい限り。
しかもモロに、生贄(イケニエ)として差し出された少女サンは、人間が許せない。
特に、自然破壊のリーダー・エボシ御前。
しかし、エボシとてタタラ場を維持するためには、山林の伐採が必要不可欠なのだ。
そんな争いに現れたのが、仲裁役の少年アシタカである。
アシタカは、エボシに「森とタタラ場、双方生きる道はないのか?」と、そしてモロにも「森と人が争わずにすすむ道はないのか?」と訴えている。
はたして、「自然と人間の共存」は、可能なのか……。
原作・脚本・監督 : 宮崎駿
音楽 :久石 譲
主題歌 :米良美一
公開日 : 1997年7月12日
上映時間 : 133分
それでは、『もののけ姫』の名言を見てみよう。
1 2
広告